低学年でも『学び合い』は成立する
1,2年合同での書写。
課題は、1,2年それぞれ、書写のワーク本2ページ終わらせること。(もちろん全員が)
時間は30分。
ただ、いつもとちがうのは、
教師はその時間、子どものワークの丸つけをしませんでした。
「今日は、いつも先生がつけてるみたいに、みんなで丸つけしあってごらん」
といいました。
課題がシンプル、時間をたっぷり、課題達成のためにみんなが自分のできることをする。
いわゆるスタンダードな『学び合い』のスタイルです。
今日の教室の空気感にはシビれました。
カフェの様な、穏やかな
心地よい雑音(子どもたちの声)
その声の中身、内訳の
約90パーセントが
課題に対する会話。
ちょっと僕が会話に入ろうもんなら
「集中してるの!声大きい!」
「じゃましちゃだめなんだよ!」
まさか、低学年でもこんな風になるとは…。
どの学年でも『学び合い』はできるのは本で見たり人に聞いたりしてたから、自分もその気ではいたけど…
今日の1時間目、思い切って課題をシンプルにして良かった。
基本に立ち返って、結果、正解でした。
勇気が湧いた45分間でした。
よしっ、明日も頑張れる!